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イラストレーターで作業をするために、まず新しく書類を作る必要があります。絵を描くときに紙やキャンバスを用意するのと同じです。
ファイルメニューから「新規...」を選びます。ショートカットは[command]+[N]キー(Mac)/[Ctrl]+[N]キー(Win)です。もちろん「新しい(New)」の頭文字「N」です。

イラストレーターの場合、印刷したい用紙に合わせて、A4やB5といった定型サイズを選びますが、任意の数値を入力するとその大きさでアートボードを用意することができます。用紙の方向でアートボードの置き方(縦置きか横置きか)を決めます。

外側の実線がアートボードです。内側の破線が印刷可能範囲です。印刷可能範囲はメニューの[ファイル/用紙設定...]でサイズを決めます。印刷可能範囲の向き(縦向きか横向きか)も用紙設定で設定します。
アートボードの内側で、なおかつ印刷可能範囲内のみがプリントされます。アートボードの外側にパスを描くこともできますが、印刷はされません。通常はアートボードの範囲内で作業をします。
カラーモードは目的に応じたモードを選びます。印刷するならCMYKカラー、Webなどモニター上で使う場合はRGBカラーを選択しましょう。

インク(CMYK)は表現できる色の範囲が狭いため、モニター(RGB)ほど鮮やかな色が出せません。CMYKモードでは画面表示で、なるべく印刷時の色味に近づくよう調節されたものが表示されます。
仮にRGBカラーで色を指定しても、インクで表現できる範囲の数値に変更されてしまいます。そのためWeb用画像をCMYKカラーで作成すると色味が落ちますので注意してください。
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ペンツール(講座1[ベジェ曲線初級編]-3)などでパスを作成すると、書類を保存できるようになります。
書類を開く(Open)ショートカットは[command]+[O(アルファベット)]キー(Mac)/[Ctrl]+[O(アルファベット)]キー(Win)です。
書類を閉じるショートカットは[command]+[W]キー(Mac)/[Ctrl]+[W]キー(Win)です。
ここでイラストレーターの書類に関する操作を簡単にまとめておきました。
新規... |
イラストレーターで新規の書類を作成します。 |
開く... |
イラストレーターの書類を開くときに使います。ファイルの一覧が出ますので、開きたい書類を選んで開きます。 |
復帰 |
作業中の書類を、最後に保存したときの状態に戻します。作業中の書類を保存せずに閉じてしまった後、もう一度開いた状態と同じです。 |
閉じる |
開いている書類を閉じます。その書類を保存していなければ「保存するかどうか」を確認するウィンドウが出ます。 |
保存 |
作業していた書類を保存します。初めて書類を保存するときには書類の「ファイル名」「保存場所」「保存形式」を決めてください。 |
別名で保存... |
作業していた書類を別名で保存します。書類の「ファイル名」「保存場所」「保存形式」を変えたいときに使います。 |
複製を保存... |
作業していた書類の複製を保存します。書類の「ファイル名」「保存場所」「保存形式」を決めてください。 |
(データ)書き出し... |
他のアプリケーションで開くために任意の形式で保存できます。IllustratorCS以降で、Illustrator10以前のバージョンで開くファイルを作成する場合も(データ)書き出しを使います。 |
保存や書き出しについては、次で詳しく説明します。
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