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46.長体・平体

イラストレーターの文字の縦横の比率についてです。

●アドビ イラストレーター(Adobe Illustrator)の文字の縦横比

文字の縦と横の比率を変えることができます。垂直比率を変えると文字を天地方向に拡大・縮小できます。水平比率を変えると文字を左右方向に拡大・縮小できます。

文字の天地を縮めたものを平体、垂直比率が90%、80%のときを、それぞれ、平1(平体1番),平2(平体2番)、…、と呼びます。

文字の左右を縮めたものを長体、水平比率が90%、80%のときを、それぞれ、長1(長体1番),長2(長体2番)、…、と呼びます。

もちろん縮小だけでなく拡大することも自由です。拡大する場合、特に決まった呼び方はありません。

イラストレーターの拡大縮小ツールで文字の大きさを変えた場合、縦と横の比率が異なると文字のサイズが変わることがあります。

横方向に縮小50%なら水平比率も50%、拡大200%なら水平比率も200%となり文字サイズはそのままです。

しかし縦方向に縮小50%ではサイズは50%ですが水平比率が200%に、拡大200%ならサイズは200%で水平比率が50%となり、文字サイズまで変わってきます。文字サイズが決まっている場合は安易に拡大縮小せず、文字パネルの水平・垂直を調節する方が間違いは起きません。

前に水平比率50%の垂直比率50%という文字を見たことがありますが、本来ならば半分の文字サイズにすべきところです。

印刷するときに基準以下の大きさの文字は潰れてしまうので、長1なら、平2なら…がエスカレートした結果だと思いますけれど、レイアウトを変えたり、引き出し線を使ったりして調整するのが正当なやり方です。


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